NanoSuit 技術を用いた観察結果の一部をご紹介致します。

ギャラリー II (材料)

●輪ゴム

NanoSuit 溶液で処理した後、FE-SEMで観察した新品と劣化した輪ゴムです。新品では、引っ張ると、伸びた方向に向かって超微細構造が縦長になります。一方、劣化した輪ゴムでは、表面にたくさんのひび割れがみられます。引っ張ると、ひび割れ内部にみられるやわらかい部位のみが伸びますが、もとには戻らなくなります。

絶縁性材料をSEM観察するとチャージアップが発生して観察しにくくなります。それに対して NanoSuit溶液で処理すると表面に導電性が付与されるので良好な観察像が得られます。

●発泡スチロール

発泡スチロールをそのまま電子顕微鏡(FE-SEM)で観察すると、チャージアップが生じてしまいます(① 未処理 (control))。NanoSuit溶液で前処理すると、チャージアップすることなく超微細構造が観察できます(② )。